鹿島出版会 1992年、158ページ、ソフトカバー、size:220×292mm、日本語。

カルロ・スカルパの手書きの図面を特集した書籍。それぞれの図面毎に、スカルパに師事していた豊田博之のコメントがつけられており、とても勉強になります。
スカルパの講演も翻訳され収録されています。

■掲載内容
・断章（カルロ・スカルパ）
・カルロ・スカルパ「建築は詩たりうるか 1976年ウィーン」　造形アカデミーにおける講演より

・ブリオン家墓地
・パルチザン慰霊記念碑
・フェルトレ遺跡博物館
・ヴェネツィア大学文学部・哲学部校舎の増改築
・カヴィーナ・ショールーム
・ピカソ美術館（指名競技設計）
・リヤドの大邸宅
・メッシーナ国立美術館
・アントニアーナ銀行モンセリーチェ支店
・ゾッパス邸
・オットーレンギー邸
・ツェントナー邸の改修
他

状態：表紙・裏表紙にスレ。少しのソリ。径年の割に綺麗だと思います。