鹿島出版会 1999年、119ページ、ソフトカバー、size:220×292mm、日本語。

東京のリノベーション物件をセレクトして紹介しています。
「若手のユニット活動が増えている。
みんなの都市に関心が高い。
都市のスキマに敏感だ。
もたざる彼らは使われなくなった建築を市場では思いもつかない用途に転用することによって、
都市にアクセスできる。
これはひとつの逆転の思想。
ディベロッパーがすぐに食いつけない中途半端な不良資材。
新しい転用のアイデアで流動化が開始される。
これもひとつの逆転の発想。
東京の集積度はそんなに動きを増幅させて目にみえる現象にする。
そこでは都市のスキマと矛盾を逆手に取った、
90年代的リノベーションが胎動している。」
特集序文より。

状態：表紙・裏表紙にスレ、角に少しの剥がれ・イタミ。

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